学校に行きたくない…SOSサインを出す子どもたちが増えている 3/11

こんにちは!
まだまだ寒暖差の激しい毎日ですが、
体調は崩されていないでしょうか?💦

今日は、ニュースで取り上げられていた
“無気力や不安”で不登校になる小中学生が急増中
専門家が指摘する「昔ならあり得ない3つの要因」
について取り上げていこうかと思います!

ここ数年、教育関係では持ち切りになっている話です。

実際に私が勤務していた時も
学校に来れない子どもたちが増えている時期でした。

他県の子どもたちとオンラインで話している時も
「うちのクラスには学校に来ない子が1クラス大体6人いるよ~」
とも言っていました。

やはりどこも「学校に行かない」という道を選ぶ子どもたちが
増えてきているようです。

記事を簡単にまとめると、
学校に行かない理由について
専門家の方が言うには3つ。

①いきすぎた「指導マニュアル」
②息苦しさの要因は「受験競争の早期化」
③ゴールが見えない「学びの継続」


ここでは、
〇ストレスによる暴力化・いじめに発展
〇校則の厳しさ
〇授業のマニュアル化
〇間違えた時の集団の圧
 など
書かれていましたが、
正直「分かる~~😅」と思ってしまいました。

私も中学校で美術を教えていた時に
感じていたことをボソリ言いますと…

「みんな同じ時間内で制作させてください。」
「みんな平等に」と上の方々が言っていました。

美術ですよ?!

1人1人のペースがもちろんありますし、
時間が短ければいいものが出来るというわけではない。

違和感がすごくありました😓

私はスルーして、子どもたちと昼休みに制作を楽しんでいましたが😅

他の教科でも同じことが言えるのではないでしょうか?

1人1人の学ぶぺースも、もちろんありますから。

教員側も違和感持っている方、
一定数はいらっしゃると思います💦


そして追い打ちをかけてるものがもう1つ…

「1年間に、これだけの内容を学習して下さい!」
と書かれた「学習指導要領」というものがあるのですが、
ここ数年、学習内容は相当詰め込んできています。

先日も小学校6年生の授業をしていた時に、
中学2年生の内容が入ってきていたので驚きました
😲

すっごく文〇省は急かしてきていますね💦

膨大な量を教えないといけないため
大半の学校では、子どもたち同士で
議論し合うスタイルよりも
先生が教えるスタイルが主流です。

そして記事にも書いていましたが
「間違えることは悪いことだ」という雰囲気が教室では浸透中…

修正力こそ大事だと思いますが、
間違える=良くない事
そう捉えている子どもたちも少なくないです。

先生が悪いとか、子どもたちが悪いとか
そういうのはないのですが、何ともこの環境…

居心地悪い…涙

学校だけが原因ではないと思いますが、
学校事情を考えていると
どうしていいのか分からずパニックになる子や
無気力になってしまう子がいても
おかしくない状況だと思います💦

やりたいことが授業にあればいいですが、
中にはそうでない子もいるでしょう💦

人それぞれ違いますし、
得意なモノもあれば、不得意なモノも
もちろんあります。

社会に出た時に基盤になる義務教育は
確かに思考力トレーニングになりますが、
叩き込めばいいという問題もない…

私たちは、ロボットではないのです。

時代の流れが激しい中、いくら知識を
叩き込んでもAIに勝つことは出来ない…

私が伝えたいことは、、、
ドンドン子どもたちには、
自分の好きなことを追求して(学んで)ほしい!

そのきっかけは「学校」に必ずあるわけでなく、
とにかく環境づくりが大事!

雰囲気の悪い所では、
そんな考える余裕もなく、体もキツイ、
目の前の事に精一杯になってしまいます💦

進学すればするほど、最初に言われる言葉。
「あなたの進みたい進路は?」
日本では「夢をみられない」子どもが4割という記事も出ていました⇩

https://gendai.media/articles/-/100476?imp=0

間違えても、やり直せる!!

間違えない人なんて1人もいませんから😄

私も授業の時に生徒さんたちに☝のことを
必ず伝えます!!

学校に行かないのは親のせいだ!とか言っている方がいますが、
全くそんなことはないです!!

むしろこんな環境の中、子どもを守るために
「学校に行かない」という道を選べること自体、
とても勇気ある行動だと私は思います。

子どもたちには、人と比べすぎてつぶれるよりも、
自分のペースを大事に、「学ぶ」楽しさを見つけてほしいです
🍀

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