こんにちは!
まだまだ寒暖差の激しい毎日ですが、
体調は崩されていないでしょうか?💦
今日は、ニュースで取り上げられていた
“無気力や不安”で不登校になる小中学生が急増中
専門家が指摘する「昔ならあり得ない3つの要因」
について取り上げていこうかと思います!
ここ数年、教育関係では持ち切りになっている話です。
実際に私が勤務していた時も
学校に来れない子どもたちが増えている時期でした。
他県の子どもたちとオンラインで話している時も
「うちのクラスには学校に来ない子が1クラス大体6人いるよ~」
とも言っていました。
やはりどこも「学校に行かない」という道を選ぶ子どもたちが
増えてきているようです。
記事を簡単にまとめると、
学校に行かない理由について
専門家の方が言うには3つ。
①いきすぎた「指導マニュアル」
②息苦しさの要因は「受験競争の早期化」
③ゴールが見えない「学びの継続」
ここでは、
〇ストレスによる暴力化・いじめに発展
〇校則の厳しさ
〇授業のマニュアル化
〇間違えた時の集団の圧 など
書かれていましたが、
正直「分かる~~😅」と思ってしまいました。
私も中学校で美術を教えていた時に
感じていたことをボソリ言いますと…
「みんな同じ時間内で制作させてください。」
「みんな平等に」と上の方々が言っていました。
美術ですよ?!
1人1人のペースがもちろんありますし、
時間が短ければいいものが出来るというわけではない。
違和感がすごくありました😓
私はスルーして、子どもたちと昼休みに制作を楽しんでいましたが😅
他の教科でも同じことが言えるのではないでしょうか?
1人1人の学ぶぺースも、もちろんありますから。
教員側も違和感持っている方、
一定数はいらっしゃると思います💦
そして追い打ちをかけてるものがもう1つ…
「1年間に、これだけの内容を学習して下さい!」
と書かれた「学習指導要領」というものがあるのですが、
ここ数年、学習内容は相当詰め込んできています。
先日も小学校6年生の授業をしていた時に、
中学2年生の内容が入ってきていたので驚きました😲
すっごく文〇省は急かしてきていますね💦
膨大な量を教えないといけないため
大半の学校では、子どもたち同士で
議論し合うスタイルよりも
先生が教えるスタイルが主流です。
そして記事にも書いていましたが
「間違えることは悪いことだ」という雰囲気が教室では浸透中…
修正力こそ大事だと思いますが、
間違える=良くない事
そう捉えている子どもたちも少なくないです。
先生が悪いとか、子どもたちが悪いとか
そういうのはないのですが、何ともこの環境…
居心地悪い…涙
学校だけが原因ではないと思いますが、
学校事情を考えていると
どうしていいのか分からずパニックになる子や
無気力になってしまう子がいても
おかしくない状況だと思います💦
やりたいことが授業にあればいいですが、
中にはそうでない子もいるでしょう💦
人それぞれ違いますし、
得意なモノもあれば、不得意なモノも
もちろんあります。
社会に出た時に基盤になる義務教育は
確かに思考力トレーニングになりますが、
叩き込めばいいという問題もない…
私たちは、ロボットではないのです。
時代の流れが激しい中、いくら知識を
叩き込んでもAIに勝つことは出来ない…
私が伝えたいことは、、、
ドンドン子どもたちには、
自分の好きなことを追求して(学んで)ほしい!
そのきっかけは「学校」に必ずあるわけでなく、
とにかく環境づくりが大事!
雰囲気の悪い所では、
そんな考える余裕もなく、体もキツイ、
目の前の事に精一杯になってしまいます💦
進学すればするほど、最初に言われる言葉。
「あなたの進みたい進路は?」
日本では「夢をみられない」子どもが4割という記事も出ていました⇩
https://gendai.media/articles/-/100476?imp=0
間違えても、やり直せる!!
間違えない人なんて1人もいませんから😄
私も授業の時に生徒さんたちに☝のことを
必ず伝えます!!
学校に行かないのは親のせいだ!とか言っている方がいますが、
全くそんなことはないです!!
むしろこんな環境の中、子どもを守るために
「学校に行かない」という道を選べること自体、
とても勇気ある行動だと私は思います。
子どもたちには、人と比べすぎてつぶれるよりも、
自分のペースを大事に、「学ぶ」楽しさを見つけてほしいです🍀